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読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
小野不由美 月の影 影の海 上・下(講談社文庫・講談社ホワイトハート文庫)
2006年 06月 27日 (火) 12:04
月の影 影の海〈上〉十二国記 月の影 影の海〈上〉十二国記
小野 不由美 (2000/01)
講談社

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月の影 影の海〈下〉十二国記 月の影 影の海〈下〉十二国記
小野 不由美 (2000/01)
講談社

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小野不由美さんは私の大好きな作家の一人です。
特にこの「月の影 影の海」をはじめとする
十二国記シリーズはお気に入りです。
このシリーズは元々講談社ホワイトハート文庫(主に
女の子向けのライトノベルがでています)から
ライトノベルのファンタジ−として出版されましたが
その域を遙かに越えていると思います。(幅広い読者に対応するために
講談社文庫からも発売されたわけですし)
この本を初めて読んだとき、
かなり凹んでいたのですが読んだことでとても楽になりました。

このシリーズ、今までにたくさんの人に勧めてきましたが
読んでみて面白くなかったをいった人はいませんでした。
ファンタジーなのでその世界が受け付けられないという人も
いるかと思いましたがそんなことはありませんでした。
まさにどんな人でも楽しむことができる小説なのではないでしょうか。

普通の高校生だった陽子は怪しげな男に別の世界に
勝手に連れてこられます。
連れてこられる途中でその男とはぐれ、何もわからないまま放り出されます。

上巻で主人公陽子はこれでもかというくらい叩きのめされます。
読んでいて辛くなるほど荒みきります。
極度の人間不信で他人を全く信じられなくなり、
人を疑い続ける陽子ですがある時悟りを開きます。
その後の陽子は強いです。
芯を持った陽子は自分と向き合い、自分の意志を持っていきます。

ファンタジーで異世界を書くということは
ひとつの世界を一から作者が作り上げることだと思います。
この十二国記はとても緻密に世界が作り上げられています。
人だけでなく十二国記という世界だけでも十分素敵です。
月の影 影の海〈上〉十二国記 月の影 影の海〈上〉十二国記
小野 不由美 (2000/01)
講談社

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月の影 影の海〈下〉十二国記 / 小野 不由美
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