棒人間
Celestial Blue
読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
倉阪鬼一郎 下町の迷宮、昭和の幻(実業之日本社)
2006年 08月 05日 (土) 19:53
下町の迷宮、昭和の幻 下町の迷宮、昭和の幻
倉阪 鬼一郎 (2006/07/15)
実業之日本社

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倉阪さんの本は初めてかな。
アンソロジーで短編を読んだことがあるような気がするのですが
何の本だったかは思い出せない・・・。
私の好きな藤田新作さんの装画。
本の内容と絵の雰囲気が合ってます。
(他に「屍鬼」・「模倣犯」の文庫・「香菜里屋」シリーズの単行本などの装画を描かれています)

ホラー短編集です。
内容は
昭和湯の幻
飛鳥山心中
無窮の花
絵蝋燭
廃屋
奥座敷
まどおり
紙人形の春
クラリネット遁走曲
跨線橋から
そんなにレトロという感じではないのですが
時折ふとノスタルジックな感じがよぎります。
怖さはあまりないです。一番怖いのは「奥座敷」でしょうか。

さらさらとした感じであまり色味がないですね。
ラストはどれも似たような感じ。
「静かに消えていく」って感じのが多いかな。


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