棒人間
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読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
北森鴻 緋友禅 旗師・冬狐堂(文春文庫)
2006年 06月 27日 (火) 13:31
「狐罠」「狐闇」に続く
旗師・冬狐堂が活躍するシリーズの三作目。
このシリーズは骨董の世界で店舗を持たず
ブローカーのような役割を果たす旗師である宇佐見陶子が
狐と狸の化かし合いのような骨董の世界で
いろいろな事件に巻き込まれ、騙されれば仕返しをし・・・。

事件に前2作は長編でしたがこちらは短編です。
陶鬼
「永久笑み」の少女
緋友禅
奇縁円空

の4つの短編が入っています。
主人公陶子は「狐罠」などのような派手さはあまりなくなり、
狐のような老獪さが身に付いてきていると思います。
なので事件は殺人事件のように大きくてもあまり派手さはありません。

派手さはなくとも、短編でも十分楽しむことができます。
骨董に関する知識は皆無である人でも十分楽しむことができると思います。
個人的には「緋友禅」がいちばん好みです。
緋友禅 / 北森 鴻
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