棒人間
Celestial Blue
読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
日本推理作家協会 編 ザ・ベストミステリーズ2006(講談社)
2006年 08月 15日 (火) 06:29
ザ・ベストミステリーズ2006 ザ・ベストミステリーズ2006
日本推理作家協会 (2006/07/11)
講談社

この商品の詳細を見る


減らすと言った途端読書量が復活している私。

ミステリの短編集。
いろいろな作家さんのが収録されています。
内容は

平山夢明   「独白するユニバーサル横メルカトル」
明川哲也   「影屋の告白」
古川日出男  「マザー、ロックンロール、ファーザー」
田中啓文   「挑発する赤」
伊坂幸太郎  「死神対老女」
北森鴻    「鬼無里」
道尾秀介   「流れ星のつくり方」
三崎亜記   「バスジャック」
石持浅海   「Rのつく月には気をつけよう」
連城三紀彦  「白雨」
米澤穂信   「シャルロットだけはぼくのもの」
遠藤徹    「壊れた少女を拾ったので」
森谷明子   「糸織草子」
あせごのまん 「克美さんがいる」
独白するユニバーサル横メルカトル
最初地図の一人称が延々と続きうんざりしかけました。
あの様なラストに行き着くとは思っていませんでしたね。
(平山さんってホラーだけなのかと思っていました)

影屋の告白
なかなか面白い設定でした。
けど話飛躍しすぎでは・・・。

マザー、ロックンロール、ファーザー
なにやら熱く語っているっぽいことはわかるのですが、
それ以上のことはよくわからなかったです・・・。

挑発する赤
仕掛けもトリックもないです。
軽く読むのにぴったりって感じかな。

死神対老女
収録されている中で唯一読んだことがある作品。
死神の精度」に収録されているのですがその中でも好きな作品です。

鬼無里
蓮丈那智シリーズ一つ。
犯人当てを目的とするには弱すぎというか、
犯人候補が一人しかいないので
きっとこれは犯人当てが目的ではなく
民俗学的な考証の方に重点を置いているのです。
(たぶん・・・)

流れ星のつくり方
展開読めちゃうなぁ。残念。
雰囲気は好きなのだけど。

バスジャック
これも展開が読めるなぁ・・。「となり町戦争」もそうだったけど設定は面白いですよね。

Rのつく月には気をつけよう
謎も小粒な感じで短編にぴったり。

白雨
真相がこのようだったなんて全く想像していませんでした。
かなり驚きです。

シャルロットだけはぼくのもの
結局マーマレードみたいなソースの正体が
解らなかったのが非常に心残り。
ババロアの中にソースを入れるってどうやるんだろう?
興味あるなぁ〜。

壊れた少女を拾ったので
美味しそうなスイーツの後にこれはないでしょう・・。
蝉ジャムとか・・・、気持ち悪いですよ。
ミステリーと言うよりグロいホラー。
仕掛けも何にもないです。

糸織草子
これはまあ特に驚きがあるって訳ではないのですが
綺麗な感じなので上のやつを読んだ後にはよかったです。
けど、これ短編連作なんですよね。
連作で読んだ方が雰囲気とかわかるから良さそう。

克美さんがいる
これもホラーよりの作品。
結構ありきたりなので展開読めちゃうかも。

作家人は豪華だったけどこれ!といった作品がなかったのが残念。
Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) Celestial Blue all rights reserved.
designed by polepole...
photo by 空色地図