棒人間
Celestial Blue
読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
夢枕獏 陰陽師(文春文庫)
2006年 08月 26日 (土) 00:03
陰陽師(おんみょうじ) 陰陽師(おんみょうじ)
夢枕 獏 (1991/02)
文藝春秋

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陰陽師シリーズ第1作。
平安時代、陰陽師である安倍晴明が源博雅とともに
鬼や物の怪に関する怪異を解決していく。
内容は
玄象といふ琵琶鬼のために盗らるること
梔子の女
黒川主

鬼のみちゆき
白比丘尼
の6編の短編からなっています。
取っつきにくいのかと思いこんでいてかなり損しました。
家守綺譚」なんかと似た雰囲気です。

雰囲気がいいですね。
美しく妖しいって言葉がぴったり。
結構人死にが出たりしていますが
おどろおどろしくなっていないのもこの物語にはあっていますね。
博雅と清明が酒を飲みながら語り合っているところとかもとても良いです。
(清明と博雅の会話がわかりやすい言葉で
構成されていてるのも良いですよね。京極堂みたいに
長々言われるのはちょっと・・・って感じなので。)
単に力尽くで鬼や物の怪を退治していくというわけではなく、
話を聞き問題を解決するという清明のやり方も素敵です。
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