棒人間
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読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
北森鴻 狂乱廿四孝(角川文庫)
2006年 09月 07日 (木) 17:55
狂乱廿四孝 狂乱廿四孝
北森 鴻 (2001/08)
角川書店

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第六回鮎川哲也賞受賞作。デビュー作でもあります。

脱疽で両足を失った名女形沢村田之助が舞台に復帰した。
ところがその頃主治医が殺されてしまった。
しかも少し前に殺された役者と同じように。
戯作者河竹新七の弟子お峯は調査に乗り出す。
めちゃくちゃ甘いですねぇ、これ。
デビュー作だからといえばそれまでなのですが
他の作品と比べても大して良い出来じゃないです。

歌舞伎に関する雑学や雰囲気などは
良く出ていると思います。
幽霊画を散々強調している割に
ほとんど絡んでこないのは残念でした。

この話の原型となった「狂斎幽霊画考」も収録されていますが
これはちょっと読むのが辛かったです。
話が強引すぎて展開がよくわかりませんでした。
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