棒人間
Celestial Blue
読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
坂東眞砂子 死国(角川文庫)
2006年 09月 10日 (日) 12:12
死国 死国
坂東 真砂子 (1996/08)
角川書店

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恋人との関係などに疲れた比奈子は
小さい頃過ごした高知の矢狗村へ帰ってきた。
そして友人の莎代里が事故死していたことを知る。
そこで初恋の人文也に再会し恋をしたが、
死んだ莎代里も文也が好きだった・・・。
雰囲気が「よくあるホラー」って感じでした。
全然怖くないですね。

折角四国(死国)という大きなものを取り入れているのに
結局最後は個人間の男の取り合いでなんだか残念。
莎代里と比奈子の争いのみ書けばいいのに
無駄に話を大きくしている様な気が。

「逆打ち」や「四国=死国」など自体は面白いと思うのですが
途中半端に料理したように感じました。
うまく融合していない、完全に取り入れられていなくて
分離してしまっているよう。

和風なホラーは好きなはずなのですが
これはあまり楽しめませんでした。
和風ホラー的な雰囲気よりも
どこにでもありそうな雰囲気の方が
勝っていて残念。
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