棒人間
Celestial Blue
読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
飛鳥部勝則 冬のスフィンクス(光文社文庫)
2006年 09月 13日 (水) 22:25
冬のスフィンクス 冬のスフィンクス
飛鳥部 勝則 (2005/01/12)
光文社

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楯経介は眠る前に絵を見ると
夢でその絵の中にはいることが出来た。
ある時夢で入った絵の中で、連続殺人事件が起こる。
犯人は誰なのか、探偵を名乗った楯は推理することになる。
なんか飛鳥部さんの本、似通っているなぁ。
これもある意味作中作の一種といえないこともないし。
雰囲気が似通っているのは別にいいのですが
(むしろこの静かな感じの文体は好きです)
枠組み、構造がこう似通っているのは飽きちゃいますよね。

夢であるためにミステリとして
途中半端なものになってしまっているのではないでしょうか。
いっそ幻想ミステリではなく幻想小説に
してしまった方がスッキリしたような気がします。

現実と夢の堺が曖昧になったように見せかけて
実際はしっかり分かれているっていうところは
不思議な感じでなかなか面白かったと思います。

どこに重点を置いているのか良くわからないし
ラストは結局何?って感じで終わってしまって
つかみ所のない感じでした。
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