棒人間
Celestial Blue
読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
畠中恵 ねこのばば(新潮社)
2006年 10月 04日 (水) 18:18
ねこのばば ねこのばば
畠中 恵 (2004/07/23)
新潮社

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しゃばけシリーズ第3段。今回も短編集です。
いつものごとく病弱な若旦那と
若旦那には激甘の妖達や両親のお話。
茶巾たまご
近頃異様に食が進む若旦那。
おかずの茶巾たまごから金の粒が出てきたりもして
仁吉と佐助は福の神がいるのではないかと考える。
花かんざし
若旦那は出かけた先で迷子らしい女の子於りんに出会う。
困ったことに於りんは家鳴りを握りしめて放さないので
とりあえず家に連れて帰ることに。
ねこのばば
若旦那は猫又になりかけている小丸という猫を
上野の公徳寺から助けて欲しいといわれたため
二人の手代とともに向かうが、
そこで僧の死体を見つけてしまう。
産土
近所の大店が次々と潰れてき、取引相手が減った
若旦那の店も経営は苦しかった。
そんな中、佐助は店の銭箱の中に100両もの大金が
入っているのを見つけ若旦那に問いただすと
ある信心をするとお金が現れるという。
たまやたまや
三春屋のお春に縁談が持ち上がったため
若太郎は相手のことを調べにいく。
今回はほのぼのとした中にも
ぴりっとさせるものがある話でした。
これはシリーズ順に読んだ方がよさそう。

茶巾たまご
謎の方よりご飯をよく食べる若旦那の方に
目が行ってしまいました。

ねこのばば
最初はただの悪い奴かと思っていた寛朝が
なかなか味のある人物でよかったです。

産土
最後の最後まで仕掛けがわからなければよかったのですが
残念なことに途中で気が付いてしまいました。
気が付いてしまいましたが好きな話でしたよ。

たまやたまや
お春を直接出さなかったのが
若旦那の切ない気持ちを引き立てていたと思います。
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