棒人間
Celestial Blue
読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
宮部みゆき 楽園 上・下(文藝春秋)
2008年 01月 10日 (木) 22:18
楽園 上 (1)楽園 上 (1)
(2007/08)
宮部 みゆき

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楽園 下楽園 下
(2007/08)
宮部 みゆき

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うーん・・・・。なんだか今一でしたね。
もちろん、上手です。けれど他の宮部作品と比べると今一ですね。

なんだか真ん中が間延びしているように感じました。
進むペースがだらだらしているんです。
ラストの方になるとスピードアップしますが
今度はもうちょっと掘り下げて書いて欲しいと思うようなところが
抜け落ちてしまっていました。
たとえば殺された茜の過去など。

宮部さんは一般の人が持っていない能力を
持っている人を主人公としている(クロスファイアなど)作品と
そのような物はないとされている作品、どちらも書かれています。
今回は模倣犯の続編。模倣犯は特殊な能力はないとされている作品です。
けれどその続編である楽園では
特殊な能力を持っていたと思われる人物が出てきます。
どのようにして折り合いを付けるのか、
とても楽しみにしていたのですが
主人公・滋子がその能力を信じることだけで
終わってしまいました。
なかなかやりにくい物であったのは解りますが
1人が信じることでその問題を解決させてしまうのは
納得できませんでした。
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