2006年
07月
04日
(火)
10:23
![]() | 最後の記憶 綾辻 行人 (2006/02) 角川書店 この商品の詳細を見る |
綾辻さんの長編ホラー。(けど、ミステリ風。囁きシリーズっぽいかな)
病によって記憶を無くしていく母・千鶴。
その母に残ったのは幼い頃に体験した恐怖の記憶だった。
息子・森吾はその病が遺伝性のものではないかと疑い、
自らもその恐怖の記憶に囚われる。
そのため母の恐怖の記憶を調べ始める。
最初の方は、囁きっぽい、綾辻さんぽいなと思って
期待していたのですが、残念、今一でした。
森吾が幻覚を見たりして、母の恐怖の記憶に怯えるのは
ただの臆病に感じられて、恐怖しているとはあまり感じられませんでした。
森吾の心理描写も途中半端でなんだか愚痴を聞いているよう。
終盤の異界も雰囲気は好きでしたが、怖いとは肝心ないし
綾辻さんにはあまり向かないかなとも思ったり。
異界を書くならもっと上手い作家さんもいますしね。
最後の真相も「えぇ、これで終わっていいの?」というような
尻切れ蜻蛉の形だったように思います。
最後の行動は恐怖に囚われすぎたことと、似たような事件が世間で起こっていたことでほとんど錯乱状態(思いこみ)によって引き起こされたと考えればまだ納得できるでしょうか・・・。
期待していたのですが、残念、今一でした。
森吾が幻覚を見たりして、母の恐怖の記憶に怯えるのは
ただの臆病に感じられて、恐怖しているとはあまり感じられませんでした。
森吾の心理描写も途中半端でなんだか愚痴を聞いているよう。
終盤の異界も雰囲気は好きでしたが、怖いとは肝心ないし
綾辻さんにはあまり向かないかなとも思ったり。
異界を書くならもっと上手い作家さんもいますしね。
最後の真相も「えぇ、これで終わっていいの?」というような
尻切れ蜻蛉の形だったように思います。
最後の行動は恐怖に囚われすぎたことと、似たような事件が世間で起こっていたことでほとんど錯乱状態(思いこみ)によって引き起こされたと考えればまだ納得できるでしょうか・・・。
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