棒人間
Celestial Blue
読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
貫井徳郎 慟哭(創元推理文庫)
2006年 07月 12日 (水) 18:32
慟哭 慟哭
貫井 徳郎 (1999/03)
東京創元社

この商品の詳細を見る


第4回鮎川哲也賞の最終候補作で貫井さんのデビュー作になります。
貫井さんは今回の直木賞候補作「愚行録」の作家ですね。
東京創元社からの候補作って、驚きですよね。

貫井さんの短編は何かで読みましたが長編は初めてです。
注・反転しているところはネタばれです。

デビュー作ですが質は高いと思います。

ですが、この手のトリックは今では珍しくも何ともないので
勘のいい人なら初盤から中盤のあたりでわかっちゃうかもしれませんね。
似たようなものを読んだことがあれば大体の人はピンとくるかと。
(似たような叙述トリック我孫子武丸の「弥勒の掌」東川篤哉の「交換殺人には向かない夜」がありますよね)

トリックで驚き!というより切なさを求めている作品かなとも思います。
やっぱり、このラストだと切なさが増しますよね。

今回図書館で他の貫井作品も借りてきているので楽しみです。
Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) Celestial Blue all rights reserved.
designed by polepole...
photo by 空色地図