棒人間
Celestial Blue
読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
我孫子武丸 腐蝕の街(双葉文庫)
2006年 07月 21日 (金) 13:13
腐蝕の街 腐蝕の街
我孫子 武丸 (1999/02)
双葉社

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近未来のSFサスペンス+ハードボイルドといったあたりでしょうか。
ミステリっほいのも混じっています。
ジャンル分けが難しいですね。

舞台は2024年の東京。
もの凄く治安が悪くなっています。お金の価値も変わっているようですね。
主人公は3年前に連続殺人犯を捕まえた溝口警部補。
その連続殺人犯「ドク」は死刑が執行されたが執行後その死体が
行方不明になった。
街では「ドク」を名乗る人物による殺人が起こり始めた。
溝口警部補は独断で「ドク」を追う・・。
技術などは今より向上していますが、人間を社会は荒廃しています。
十分、理解できる範囲のものなので、すんなり設定にはいることが出来ます。
この世界観がいい味を出しています。
(この世界、女性少ないんですかね。でてくるの男ばっかり。)

シンバなども登場人物も魅力的でよかったです。
ラストの方の溝口vsドクのあたりも良かったですね。
ああいうの好きです。

ラストが、「う、ここで終わりか。続きが読みたい。話はこれからだー」
というまるで「神狩り」のような感じだったのですが
ちゃんと続編があったんですね。ぜひ読みたいですね。


にしても我孫子さんいろいろなもの書きますよね。
ディプロトドンティア・マクロプス」みたいなめちゃくちゃのも書きますし、「殺戮にいたる病」みたいなスプラッタものも書きますし。
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