棒人間
Celestial Blue
読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
恩田陸 ネバーランド(集英社文庫)
2006年 07月 25日 (火) 22:29
ネバーランド ネバーランド
恩田 陸 (2003/05)
集英社

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久しぶりにふと読みたくなったので再読しました。
時間が余り無かったのため流し読みでしたけど。


萩尾望都「トーマの心臓」のオマージュ。
ドラマ化されている作品です。
(本とは設定が結構変わっちゃっているみたいですけど)
学園物で、舞台は寮設備がある男子高。
時期は冬休み。
3人の実家に帰らずに寮に居残りしてる生徒と
学校の近くに住む生徒1人の計4人が7日間を過ごす。


恩田さんの学園物は大好きです。

普段は人には見せない自分の内側。
面白半分で始めた「告白」ゲームをはじめとして
どんどん内側を語っていく。

それだけではなく、
朝のマラソンや買い出しなど
ほっとするような日常もあります。
自分をただ曝すだけだったなら
曝した自分が恥ずかしくなったりして
彼らは7日間を一緒に過ごすことは
出来なかったでしょうね。

私は「トーマの心臓」も読んでみたことがあるのですが
なるほど恩田さんがやりたかったことはわかります。
というか、そもそも何十年も前の少女漫画には
あんなのがあったということが驚きでした。
(今の漫画も沢山読んでいるとは言い難いので
今現在はないとは言えませんが)
ただし、あんなのを書いたのは萩尾望都だけだと
友人の母君は言っていましたけど。

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