棒人間
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読んだ本の感想がメイン。その他に手作りのパンやお菓子などを (更新再開)
石持浅海 扉は閉ざされたまま(ノン・ノベル)
2006年 07月 26日 (水) 11:22
扉は閉ざされたまま 扉は閉ざされたまま
石持 浅海 (2005/05)
祥伝社

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石持さんの本はこれで最後のハズ。


成城にある屋敷を改造したペンション。
そこで大学時代の友人7人で同窓会を開く。
そこで参加者の一人伏見は事故を装って
後輩の片山を殺害する。
今回の舞台は高級なペンション。
「高級すぎて破れない扉」や
「セキリュティが万全すぎて割れない窓」とか
舞台をよく活かして密室を作り上げている。
(石持さんは閉鎖空間を作り上げるのが巧いですよね。)

見物は犯人伏見と追いつめる優佳の頭脳戦ですね。
優佳はあり得ないほど鋭い。(普段からこんなに鋭いと
周りの人は冷や冷やものだろうな)
そもそも密室で中の様子がほとんど分からないなかで
推理を展開するというにはとても驚く。

動機はわかったときそんな理由で殺して
しかもわざわざ密室にしたの・・・と唖然としました。
けれど、彼にとっては重大なことだったのでしょうね。
といっても、「殺さなければいけない」と考えを固定させず、
少しでも「本当に殺さなければいけないか」を考えれば
片山は殺害されなかったかもしれません。

冷静に考えれば優佳がいるときに
犯罪を起こすというのは無謀というもの。
けれど彼女がいなければ完全犯罪になったかどうかは微妙。
私は最初、好奇心が強く気になる気になるって
言っている優佳に好感が持てなかったのですが
ラストで印象が変わりました。
だって、自分の目的のために追いつめているんだもの。
手段は選ばずで怖い。

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著者:石持浅海 久しぶりに開かれた大学のサークル仲間の同窓会。伏見亮輔は、後輩で
2006/08/03(木) 19:07:01 | たこの感想文
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